こんにちは!imokoです
今回は、体外受精・顕微受精当日について私の体験談をお話しします
採卵前までのスケジュール等詳細を知りたい方は、以下からご覧ください
当日朝行ったこと
前日夜〜当日朝の行ったことをお伝えします
- 飲食の有無
- 薬の服用
- 身だしなみ
- 採精
これは、健康診断と同じですね
飲み物NGは、膀胱を空にするためだそうです
膀胱を空にしないと採卵時に卵巣を傷つけてしまう
可能性があるそうです
自分の身体を守るためにも取り組みましょう
私は、採卵予約が朝一でしたので、
一緒に便が出ないか不安でした
この坐薬は、排卵抑制剤なので、
忘れてしまうと採卵前に排卵してしまうことも!
注意が必要です
特に理由は言われませんでしたが、
化粧をしていると顔色がわからないので、
医師や看護師も気づくことができないからなのかもしれません
というわけで、当日はすっぴんで向かいました
imokoが通っているクリニックでは、
コロナ禍以降、病院での精子の採取は行なっていないそうです
当日スケジュール
当日のスケジュールはこんな感じ
拘束時間は、約3時間でした
- 8:10クリニック到着
- 受付
- トイレを済ませる(膀胱を空にするため)
- 8:20看護師の案内で療養室へ
- 8:30精子提出
- 8:35着替え
- 8:50採卵準備
- 卵巣確認
- 麻酔(局部麻酔)
- 9:00療養室で待機
麻酔が効くのを待つ
- 9:10採卵開始
- 9:25採卵終了・療養室で休養
- 9:35検査結果を聞きに待合室へ移動
- 10:00卵巣を確認
卵巣からの出血がないかを確認
- 10:30採卵結果・精子状態を確認
体外受精にするか、顕微受精にするか判断
翌日までに夫婦で決めることを確認 - 11:00終了
翌日、受精結果を聞くための診療を予約
クリニック到着後〜採卵前
療養室
カーテンで仕切られた半個室でした
てっきり、療養中は横になれると思っていたので、
リクライニングチェアを見て驚きました
着替え
診療衣に着替えます
※上半身の下着、肌着は着用OKでした
※下半身はショーツをなし
冬は、寒いので、肌着を着ておくと安心です
採卵準備
- 卵巣の確認
- 局部麻酔
採卵前に卵巣の最終確認です
排卵していないことを確認します
ここで、排卵していたら採卵は中止になってしまいます
問題なければ、局部麻酔をします
imokoのクリニックでは、
局部麻酔が推奨されていました
事前に局部麻酔・静脈麻酔を
決めるなどはなかったです
静脈麻酔が良い方は、事前に医師に相談することをお勧めします
その後は、療養室に戻り、
麻酔が効くのを待ちます
採卵
- スタッフの人数
- 左右の卵巣
- 採卵時間
- 痛み
スタッフの人数
合計5〜6名いました
- 医師:1人
- 看護師・培養士:3〜4人
左右の卵巣
imokoは、左右の卵巣1回ずつの注射で採卵できました
人によっては、何度か指すこともあるそうです
採卵時間
左右の卵巣を採卵する時間を合わせて、
10〜15分でした
採卵の最中はとても長く感じましたが、
終わってみるとあっという間です
採卵の痛み
今まで感じたことのない痛みでした
採血や筋肉注射とはまた違って、
体の奥を刺された感じでした
imokoは、呼吸を止めないように、
深呼吸を心がけました
幸い、imokoは耐えられないほどの痛みではなかったです
ありがたいことに、採卵中看護師さんがずっと肩をさすってくれました
おかげで採卵中は、とても安心できました
痛みは、個人差があります
少しでも痛みを和らげるためにも、
事前の薬の服用や飲食など
病院から指示されたことは守りましょう
また、採卵後数日は下腹部の痛みはあります(個人差あり)
imokoも下腹部がチクチクする痛みが1、2日ありました
採卵終了
採卵が終わったら、療養室に戻ります
採卵室から数10メートルほどの距離でしたが、車椅子で移動しました
その後は、ナプキンをつけてショーツを履き、声がかかるまで安静にしています
その間、麦茶と飴をいただきました
10分くらい安静にしていた後、声がかかります
着替えをして、待合室へ移動します
正直、30分くらい安静にしていると思っていたので
安静時間の短さに驚きました
採卵後
採卵後の卵巣の確認
卵巣から出血がないか超音波で確認
imokoは、少量の出血があったため、30分後に再度確認することになりました
採卵結果
採卵:7個
この7個の中から
体外受精・顕微受精の割合を判断します
imokoは、この内訳にしました
体外受精:5個、顕微受精:2個
理由は、精子の状態が悪かったため(WHOの基準値以下、体外受精ギリギリの基準値)
先生から、顕微受精も入れた方が良いと勧められたからです
採卵終わりの疲弊した状態で、体外受精・顕微受精の内訳を決断するのは、なかなかしんどいです
- 事前に、よかったバージョン、悪かったバーションを想定して内訳をご夫婦で決めておく
- 採卵後の受診をご主人にも付き添ってもらう
- 判断に迷ったときは、主人と相談したいと主治医に伝えてみる
など、冷静に判断できる状態を作ることをお勧めします
採卵当日の拘束時間
受付〜会計終了まで合計約3時間でした
卵巣からの出血が少なければもう少し早く終わっていたかもしれません
麻酔が、局部麻酔か静脈麻酔かによって所要時間は異なるかもしれません
また、採卵後に体調を崩される方もいるそうです
お仕事をされている方は、お休みされることもご検討された方がよいです
当日の診療費
合計319,000円
料金は、前日までに口座振込することも可能でした
imokoは、当日クレジットカードで支払いしました
受精結果(採卵翌日)
- 体外受精:0個
- 顕微受精:2個
次回診療までに夫婦で決めること
- 今周期移植するか、
移植はせずに胚を全て凍結するか - 今周期移植をする場合は、
初期胚か?胚盤胞か? - 凍結する場合は、
初期胚か?胚盤胞か? - 胚盤胞凍結の場合は、
SEET法を今後希望するか
以上のことを、受精結果を聞く時までに決めてほしいと指示がありました
採卵当日のしんどかったこと
- 採卵後の休む時間が10分程度だったこと
- 採卵後の体調があまりすぐれない状態で検査結果を聞くこと
- 心細い
正直、もう少し長く休みたかったなと思いました
今は、コロナ禍ということもあり、家族の立ち合いはNGでした
それが、とても心細かったです
また、採卵後の体調がすぐれない状態で検査結果を聞くことは
結構しんどかったです
採卵に向けての準備(もう一度採卵をするなら)
imokoがもう一度採卵をするならこれをやっておこうというものです
- 体外受精・顕微受精の知識を夫婦で身につける(理想は同等の知識)
- 肌着を用意しておく
- 採卵後の休養中に何をするか決めておく
- 採卵当日は、主人と連絡が取れる状態にする
体外受精・顕微受精の知識をご夫婦で身につける
体外受精・顕微受精は、
治療方法等を患者が判断することが多いです
imokoもそうでしたが、専門用語も多く、
なかなか理解が難しかったです
そのため、ご夫婦で一緒に勉強して、
同じくらいの知識をつけられると
治療方法の選択もスムーズにいくと思いました
肌着を用意しておく
imokoは、お腹が冷えると便意を感じることがあるので
採卵中に便意を感じてしまったら大変!という焦りが込み上げました
夏場はキャミソール、冬場はヒートテックなどを用意しておくと安心です
採卵後の休んでいる間に何をするか決める
imokoは、お気に入りの曲を聴きながら動物の癒し動画を見ていました
採卵のことはできるだけ忘れるように、休める状態を作りましょう
採卵当日は、ご主人と連絡が取れるようにしておく
採卵結果を聞き、
体外受精・顕微受精の割合を決めるとき
1人で判断することがとても不安でした
自分1人で判断が難しい結果出会った場合は、
先生に、主人に相談しても良いか尋ねます
少しの間であれば待ってもらえるはずなので、その間ご夫婦で相談すると安心です
もし、ご主人の都合が合えば、
採卵結果を聞くタイミングでクリニックに来てもらうこともありかなと思いました
まとめ:一番しんどいのは精神面、ご夫婦で一緒に取り組もう
特に初めての採卵はわからないことだらけで緊張の連続で、精神的にとても疲れました
男性にも不安や緊張もあると思いますが、
体力的、時間的にも女性側の負担が大きいのが不認治療です
女性は、採卵の不安や緊張などありのままをご主人に伝えて、
頼ることができると、精神的にも安心できると思います
妊活は二人三脚で行うもの
そのことを体外受精・顕微受精を経験して、
改めて感じました
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